こんにちは、ゆるカピ(@yurucapi_san)です。
最近コミュ力が必要だってよく言われるから伸ばしたいのですが、人前で話すのは昔からどうも苦手で...。なにかいい方法はないのでしょうか?
こんなお悩みにお答えします。
先に私の前提をお伝えします。
こんな感じになります。
バリバリの営業職とかBtoC系の仕事じゃないから、コミュニケーションは最小限で済んでいるよ。
最近は専門職の人でもコミュニケーション力が求められるようになってきました。それは私が今担当している構造設計の仕事でも例外ではありません。
上の記事でもコミュニケーション力はそこそこ必要だと書いています。
一般的に仕事は人との関わりから生まれます。そのため最低限のコミュニケーション力は必要といえます。
そうは言っても人とのコミュニケーションが苦手な人にとってはしんどいですよね。
人前で話すの大変だよね。
しかし、本記事ではそんな口下手な人でも実践できる方法をいくつかご紹介するので安心してください。
先に結論を言ってしまうと、
コミュ力に苦手意識を持っている人はしゃべりのうまさ以外の力を伸ばそう!
という話になります。
本記事の後半ではコミュ力を鍛えたい人向けにより具体的な方法を載せているので、気になる人は最後まで読んでみてください。
口下手な人がコミュ力をつける方法3選
そもそもコミュ力=しゃべりのうまさではありません。
会話が上手な人がコミュ力が高いと感じるのは、話す内容が素晴らしいというよりは話し方に安心感があるというのが大きく影響しています。
大事なのは相手が理解できるように伝えて、相手のことをしっかりと理解することです。
以下の3つのことを取り入れて仕事に集中すれば大丈夫です。
仕事をきちんと取り組んでうまく回していれば誰も文句は言わないでしょう。
この人の説明わかりやすいなと思われたら儲けもの。どんどん使っていこう。
方法その1:図で表現する
ポンチ絵と呼ばれるラフなイメージ図、図面、モデリングのパースなどで伝えるのが効果的です。
職業的に図の表現に親近感を覚える人は多いですし、むしろ図で表現してほしいと求められる機会はたくさんあります。
絵はうまく描けないという人は簡単なラフイメージと文章を添えて、得意な人やオペレータさんに依頼するのでもいいでしょう。
身近に協力的な人を持っておくのも仕事だよ。
方法その2:文章力を身につける
文章力といっても、特段文才は必要ありません。
論理的かつ簡潔に伝える文章を心がけましょう。
例えばメールで上司に業務の進捗状況を伝えるなら、
- 1回で完結するように要約する
- 文面の頭に見出しや記号(◆とか▼、★など)をつける
- 箇条書き(3〜4つくらいが目安)でまとめる
- 文面のまとまりごとにスペースをあける
- 適度に改行する
に気をつけて、相手が読みやすく負担の少ない文章を目指してください。
方法その3:聴く側に徹する
相手の話をしっかり聴く姿勢を持つようにしましょう。
- 相手の顔や資料を見ない
- 別の作業をしながら聴かない
「会話」というのは、この人と話していいんだ、ここにいていいんだというお互いの意思確認にための行うというのが根底にあります。
話す側にとっての安心感というやつだね。
上記2点は話す相手との信頼性を損なう行為なので、相手の話を聴く場合は聴くことに集中したほうがいいでしょう。
ちなみに個人的には聴きながらのメモは取らなくてもいいと思っています。
メモを取りながら話を集中して聴くと、どっちも中途半端になってしまうからです。
聴いている時は聴くことに集中し、あとでメモ帳で頭の整理をしながらまとめるのがベスト。
聴き漏れがないか心配な人はボイスレコーダーで録音してもいいでしょう。
録音の使用は賛否ありますが、メモした後でデータを完全消去するだけの責任感があるならコッソリ忍ばせてもいいのではないかと思います。
コミュ力はどうやって鍛える?自宅でできるおすすめの方法3選
ここまで3つの方法をご紹介しましたが、仕事以外でも自己研鑽もかねてコミュ力を鍛えたいという人もいると思います。
これから挙げるおすすめの方法は、ここ1年くらいで実際に取り組んでみて効果を感じているものになります。
外出自粛でなかなか人と会えないなか、どれも自宅にいながら始めやすいのでおすすめですよ。
おすすめその1:ひたすら文章を書く
今の時代、文章力はひとつの武器になります。
仕事はもちろんのこと、プライベートでも人と情報共有したりオンラインでつながるための必須アイテムになります。
どんな場面で使うかというと、
- メール
- チャット
- SNS
- ブログ
などが挙げられます。
私の場合、
- SNS投稿(@yurucapi_san)で人とのコミュニケーションをとる
- ブログ投稿で頭の中の情報整理、記録を残す
という棲み分けで使っていますが、ここ数ヶ月間続けているだけでもたくさんの学びを感じています。
文章を書いているうちに論理的思考が養われて、自然とコミュ力が上達していくはずです。
まだ道半ばだけど、1年後の成長が楽しみだったりする。
おすすめその2:ビジネス系YouTuberの動画を観る
人気ビジネス系YouTuberの動画をたくさん観るのもおすすめです。日本語字幕のついているTEDのスピーチ動画でもいいでしょう。
え、観るだけで上達するの?
こんな風に感じるかもしれません。
もちろんただ観るだけではダメです。ちゃんと観察しましょう。
どれも学びの宝庫です。
上記以外でもあなたが気になったところがあれば、途中で止めてメモをとってみましょう。
いきなりすべて実践するのは難しいですが、声を被せながら話すスピードだけ合わせてみたり、身振り、手振りを意識してみたりするだけでも力がつきますよ。
側から見たら独り言をつぶやいてる変な人にしか見えないけどね...。
ものは試しです。たくさん練習してコミュ力アップを目指しましょう!
おすすめその3:音声配信を聴く
好きなアーティストの音楽を聴く、ラジオを聴く、英語のリスニングを聴くのと同じノリで音声配信を聴いてみるのもおすすめです。
最近はVoicy(ボイシー)やhimalaya(ヒマラヤ)などの音声コンテンツの配信をする人が増えてきました。
例えば、キンコン西野さんやイケハヤさんのようなインフルエンサーが有名ですね。
音声1本あたり5〜10分くらいなので、自宅から最寄り駅までの通勤移動時間で1本分聴けます。
移動時間に聴けるから習慣化しやすいね。
「話す」という行為は頭の中の音声を声に出しているため、
たくさん聴く → 話しやすい
の流れにしやすいです。
毎日聴いて、話し方や間の取り方などを学びましょう。
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まとめ
今回の記事をまとめると以下のとおりになります。
いざこれからコミュ力を鍛えてみようという人は以下の方法を試してみましょう。
ちりも積もれば山となります。
口下手でコミュ力に自信がないのであれば、ひとつ挑戦してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
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