こんにちは、ゆるカピ(@yurucapi_san)です。
あなたはこんなことに悩んでいませんか?
仕事がつらい。上司に叱られてばかりで、仕事から逃げたい...。
会社員として働いていると、月曜になるのが憂鬱だ、なんてことはよく言いますよね。
大抵の人は、仕事の憂さ晴らしに飲みに行ったりカラオケに行ったりすると思います。
でも、結局はその場しのぎにすぎなくて、気づいたらまたつらくなってきた、の繰り返しです。
この先30年もこんなことを続けていたくない...。しんどい思いをする現状の生き方がなんとなく嫌だなあ。
真面目な人ほど深刻に悩みますよね。私自身もそうだったからよくわかります。
今でこそ、精神的に落ち着いた日々を過ごして生活していますが、数年前までは仕事の不満ばかりで常にイライラしている状態が続いていました。
建築を目指して生きてきたのに、構造設計を志望していたのに、このまま自堕落な生活を送っていたら自分の将来が暗いな...。
そういう危機感を抱き始めて、少しずつ行動するようにしていって今に至っています。
しんどい思いをしている現状をなんとかしたい!
そう思っていたら少しずつでいいので今すぐ行動に移しましょう。
自分の置かれている環境を自分から変えてみることをおすすめします。
環境を変える? 会社を辞めるのはちょっと...。
環境を変えるといっても、会社を辞めるまではしなくても大丈夫です。
私自身、転職はしていませんが、今の会社に勤めている状態でポジティブな気持ちに切り替えることができました。
今回は、私の実体験を交えて環境を変える方法をご紹介します。
仕事のつらさから逃げることが悪くない理由
あなたは仕事のつらさから逃げることに対して、後ろめたさを感じていませんか?
- 自分がいなくなると仕事が回らなくなるのではないか
- 仕事を辞めると周囲に迷惑をかけるのではないか
でも、よく考えてみてください。
あなたにとって必要なことはあなたの人生を生き延びること、のはずです。
そもそも生物界では、「逃げること」は至極真っ当な生存戦略です。
もし現状の環境がよくないのであれば、よりよい環境を目指して行動するのが一番です。
逃げることはなんら問題はありません。
仕事のつらさから逃げる方法を考える
そうはいっても、途中で仕事を投げ出したり会社を辞めたりすると、周囲からの印象もよくないし、なにより心の中に罪悪感を抱いてしまうのも事実です。
逃げることを責める人の意見は無視すればOKですが、自分の頭の中のモヤモヤ感を取り除くとなるとなかなか大変ですよね。
気持ちが弱っていると、責める人の意見に圧されがちです。
ましてや会社を辞めずに実行するとなると、ある程度、長期戦になることは避けられません。
それでも少しでも改善させたい、という人には以下の行動をしてみるのがおすすめです。
【実体験】仕事のつらさから逃げるためにとった行動6選
仕事のつらさから逃げるために、私が実際にとった行動は以下のとおり。
- 思ったことをノートに書き出す おすすめ
- 職場以外のコミュニティに参加する おすすめ
- 飲酒を控える
- 読書する おすすめ
- 資格勉強に没頭する
- 仕事の上司を変える
特におすすめなのが1番目、2番目、4番目です。
思ったことをノートに書き出す
書く内容はなんでもOKです。仕事の愚痴でもいいし日記でも構いません。
なにかノートに書くことで、頭の中のモヤモヤ感を外に放出することができます。
ものごとを深刻にとらえがちな真面目な人には、特におすすめです。
書き出したら記憶に残っちゃうんじゃないの?
と思うかもしれません。愚痴を言ったり頭の中で悩んでいたりしていても記憶に刻まれます。むしろ、音声の言葉にしている分耳に残るので、放っておくと脳内で洗脳されてしまって大変です。
ノートに書いたら、書いた部分を破って捨てるのもいいと思います。
あくまで、ネガティブな思考を頭から切り離す作業だと思ってください。
SNSに仕事の不満や愚痴を書き込むのはおすすめしません。例えばTwitterの場合だと、
- おすすめフォロワーが不満や愚痴ツイートをする人で埋め尽くされる
- ネガティブな発言を見る機会が増えて、ネガティブな気持ちになる
- 心が弱っているとみなされて、詐欺師に狙われやすくなる
というように、あなたにとって悪影響です。
愚痴を書き込むくらいなら、ペット動画に癒しを求めるのがおすすめ!
職場以外のコミュニティに参加する
職場外のコミュニティまではいかなくとも、気のおけない友人が身近にいれば、それでもいいと思います。
気軽に相談できる仲間が増えると、人生が生きやすくなり心の安定につながります。
私の場合だと、
- 大学時代の友人(研究室仲間、部活仲間など)
- 社会人になってからの遊び仲間
- 趣味サークル(山登り仲間)
- 社会人になってからの建築関係の友人
というように、さまざまなコミュニティと交流があります。
そんなに交流があるなんてリア充かよ〜!
と勘違いされそうですが、私は基本的にインドア派です。
始めから人とつながろうと思ってコミュニティに入ったというよりは、
新しいことに興味がわく→挑戦してみる→コミュニティに入ってつながる
という感じで段階的につながっていくイメージです。
いずれもガッツリ関わらずに、ゆるーく会いたい時に会ってる感じなので、特に精神的な負担はありません。
今後はブロガーさんともつながっていけたらなと考えてるので、よろしくです!
飲酒を控える
飲酒がストレス発散になるということで、仕事のツラさをお酒で誤魔化す人は多いです。これはお酒を飲むとドーパミンが分泌されて一時的に幸福感や陶酔感が得られるためです。
会社の飲み会やコミュニティでの付き合いがあると、お酒を飲む機会は増えます。
ただし私の場合、
- 遺伝的にアルコールに弱い体質ですぐに顔が赤くなる
- 読書したりなにか勉強したりすることの妨げになる
- 翌朝起きるののがしんどくなって、仕事のモチベーションが低下する
というように、デメリットのほうが大きすぎるので、飲み会での飲酒は乾杯のひと口程度に抑えてなるべく飲まないようにしています。
お酒代や飲み会代が浮いたおかげで、生活費をかなり抑えることができています。いつでも会社を辞められるように貯金したいなら、禁酒はおすすめですよ。
ちなみに、飲み会ではお酒が飲めないキャラで通しています。酒飲みが多い建築業界ですが、案外なんとかなってます。
キャラ付けはほんと大事!
読書する
現実逃避したい時は読書がおすすめです。
読書といっても自分にとって得るものがあれば漫画でもいいと思います。
- よりよい人生を歩みたい → Amazonの自己啓発ベストセラーを読む
- 仕事関係を改善したい → 改善したい専門領域のビジネス書を読む
- 人間関係をよくしたい → 小説を読む
というように、あなたの悩みに応じて読む本を選んでみるといいでしょう。
資格勉強に没頭する
受験勉強や資格勉強に没頭しているとドーパミンが分泌されるので、仕事のしんどさを一時的に和らげてくれます。
一級建築士試験のような難関資格だとハードルが上がるので、
- 明確な目標設定(一級建築士試験合格)
- わかりやすい成果(勉強による積み上げ→模試のスコアアップ)
の流れを1年以上かけて作り上げることができます。
ただ、ドーパミンは脳内麻薬と言われるように一時的な快楽を与えるだけなので、効果が切れると一気に疲労感が襲ってきます。
一級建築士をとってさっさと会社を辞めてやる!
というように、資格取得→転職の流れができていればネガティブな感情を持っていても、転職先の新天地でポジティブになれる可能性はあります。
もしそうでないなら、注意が必要です。
ほかの逃げるための行動も合わせてやっておくことをおすすめします。
仕事の上司を変える
私の場合、一級建築士の早期取得が評価されて大きい仕事を任されるようになり、当時苦手だった仕事の上司を変えることができました。
もちろん、仕事の上司に強いストレスを感じていたら、上司の上司に相談したり人事部に直接掛け合ったりしたほうがいいです。
正直言って、我慢している分だけ仕事のパフォーマンスが下がるので変えるのがおすすめです。
じゃあ、私がなぜ変えられなかったのかというと、当時精神的に落ち込んでいて、ほかのタイプの上司だとうまくいく想像がつかなかったからです。
どの人にも当てはまるわけではありませんが、上司との相性ってあるんだと身をもって気づかされました。
本当にしんどい時って、その状況から脱しない限りなかなか気づけないものです。
私の場合は結果論になっていますが、仕事のツラさが上司のマネジメントにあるなら、変える選択肢も有効です。
環境を変えてラクになろう
仕事のツラさを逃げるためにとった行動をいきなりすべて実行する必要はありません。
まずは、続けられそうなところから始めてみることをおすすめします。
仕事がツラくてふさぎ込んでいる時って、なかなかやる気が出ないものです。始めのうちはやっては辞めての繰り返しだと思います。
私自身も、
- お酒を飲まなくなって3ヶ月くらい
- 不満をノートに書き出して半年くらい
でようやくポジティブな気持ちになってきました。それまでは、途中で辞めたり再開したりの繰り返しでした。
途中で辞めちゃう自分を責めないで!そういうのを繰り返していくうちにだんだん変わっていくんだよ。
ただ、ある段階からやってないとモヤモヤするという感覚が芽生えてきて続けられたという感じです。
書くのが気持ちいいなという感覚が発展して、今ではブログを開設していろんな人と交流しようという原動力になりました。
時間はかかりますが、積み上げていけば次第に変わっていくはずです。
昨日よりもよい1日を生きましょう!
それでは、また。
コメント